極上の会津 特集コンテンツ「会津三十三観音めぐり」

仏都に響く鐘の音。「会津三十三観音めぐり」

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札所についての詳しい情報はこちらでご覧ください。

会津三十三観音の歴史

会津三十三観音の歴史

会津での三十三観音めぐりの起源は寛政二十年(一六四三)、保科正之公の入封以降と伝えられています。
当時、領民のあいだでは伊勢参りや西国三十三観音巡りなどが盛んで、多額の費用が領外に流れていくのを案じた正之公が高僧らと計り、会津にも三十三所を定めたといわれています。
おもに農村部の女性が、田畑の仕事が一段落した七月頃に、白装束に笠をかぶり、講仲間とともに「御詠歌」を唱えながら三十三観音札所を巡礼して回ったそうです。
「御詠歌」とは、短歌形式の歌詞を旋律にのせて唱える仏教歌謡のこと。仏の教えや霊場の景観、死者への哀悼、札所にまつわる伝承などが読み込まれているものです。

会津三十三観音の歴史

会津三十三観音の歴史

会津三十三観音のうち、仏都会津の中核として古くから知られているのが、「会津ころり三観音」です。(中田観音鳥追観音立木観音
三毒の悪しき心(貪:とん=むさぼること、瞋:しん=いかること、痴:ち=おろかなこと)を、三観音を巡礼することで仏の慈悲により消し去ってもらい、心の安らぎや健康長寿、やがてころりと安楽往生がかなうと言われています。

ころり三観音へ参拝した後は、旅の思い出とご利益にあやかって、ご本尊とのご縁を結んでくれる御朱印を頂くのもおすすめです。
● ころり三観音めぐり専用の御朱印帳はころり三観音のお寺で無料でお配りしています。
● 御朱印の押印代につきましては別途300円かかります。

会津三十三観音の歴史

会津三十三観音の歴史

  • 指定駐車場のないお堂も多いので、マイカーは近隣の迷惑のかからない場所に停めてください。
  • 山道を歩かなくてはいけない観音堂もあります。歩きやすい靴での参拝をおすすめします。
  • 山の中の観音堂付近には熊が出没することも。熊鈴を持つ、携帯ラジオを鳴らすなどの対策をお願いします。
  • 観音堂は歴史的な文化財であるとともに、信仰の対象です。むやみな振る舞いの無いよう、心静かにお参りください。
  • 御朱印については、札所でいただける場合の他、札所を管理する他の寺院でいただける場合、札所近くの個人宅でいただける場合などさまざまです。札所を訪れる際は、事前に確認して頂く事をお勧めします。
    • 三十三観音めぐり専用の御朱印帳は、立木観音にて販売しています。(有料)
    • 御朱印の押印代につきましては別途300円かかります。
会津三十三観音めぐりパンフレット

「会津三十三観音めぐり」パンフレットがPDFファイルでダウンロードできます!

会津三十三観音めぐりの地図、札所の一覧が掲載されたパンフレットです。
※掲載内容は平成29年5月現在の情報です。最新の情報は各お問い合わせ先にご確認ください。
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