会津坂下町

寒風の下、勇壮に行われる奇祭・大俵引き。 旧越後街道の要衝の地として栄えた町。

初市大俵引き

会津盆地の西北部に位置する穀倉地帯で、銘柄米コシヒカリの産地である会津坂下町。毎年1月14日、約400年の歴史を持つ「坂下初市大俵引き」が開催され、極寒の中、下帯一本の男衆が俵を引き合い米の相場を占います。東が勝つと米の値段が上がり、西に勝つと豊作になると言われています。
かつては旧越後街道の要衝として栄え、馬の競り場があったことから馬食文化が定着し、馬刺しが有名です。その他、上質な水や米に恵まれていることから地酒、味噌醤油等の醸造業も盛んです。
さらには「立木の観音様」として古くから人々に親しまれている国重文の千手観音像や上宇内薬師像があります。また、戊辰戦争で女性でありながら薙刀で奮戦し、悲劇の死を遂げた中野竹子の墓所があるなど、歴史深い町です。

立木観音

馬刺し

地酒

お問い合わせ (社)会津坂下町観光物産協会 TEL 0242-83-2111
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