三島町は、奥会津に属する山間の町。尾瀬を源流とする只見川沿いに集落が点在し、国指定重要無形民俗文化財「三島のサイノカミ」などの民俗行事が数多く継承される精神文化の豊かな町です。
日本一良質な桐といわれる会津桐の産地で、県ブランド認証産品の会津総桐箪笥が有名。また縄文時代より伝わるものづくり文化である、国指定伝統的工芸品「奥会津編み組細工」などの特産品があります。それらの地域資源が評価され、平成24年には「日本で最も美しい村」連合に加盟しています。
また、多くの外国人観光客が訪れる只見線の絶景ポイントや、カタクリの花とオオヤマザクラが咲く里山、そして町のいたる所で一斉に咲く桐の花など、四季を通じて見逃せない美しい景観が広がります。