会津三十三観音第31番札所 立木観音

会津ころり三観音 柱に抱きつき願えばどんな願いもころりとかなう。

「塔寺の立木観音」として親しまれている「千手観音立像」は、大同3年(808年)に弘法大師が観音菩薩の霊感を受け、根がついた巨木に彫刻されたと伝えられています。像高7.4m(総高8.5m)の観音像は、立木仏としては日本最大級の大きさで、国重要文化財に指定されています。また、観音像の左右に安置されている二十八部衆の眷属と、雷神・風神も完全に揃っています。
観音堂は、鎌倉時代の和様建築物(国重要文化財)で、太い円柱と板壁が雄大さを見せています。また、堂内にある「だきつき柱」にだきついて願い事をすれば、満願成就するとして信仰を集めています。
近年では子授けの観音様として参拝者が多く、お礼参りもあります。

詳細情報

【場所】会津坂下町塔寺松原2944

【サイト】https://www.tachikikannon.or.jp/

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