江戸末期創業の味噌専門店。懐かしい田舎料理「会津みそ田楽」が人気
満田屋は、江戸末期(天保5年)創業の味噌専門店。店内では香ばしい香りでみそ田楽が焼かれ、こんにゃく、身欠きニシン、椎茸、里芋などを頬張る観光客で賑わっています。
田楽とは、そもそもは、田植え等の農耕の儀礼に、笛や鼓を鳴らして唄い舞った日本芸能のひとつ。その白装束の姿が豆腐の串焼きに似ていることから、豆腐に味噌等をつけて焼いたものを「田楽焼」と呼ぶようになりました。会津みそ田楽は赤みそに砂糖といろいろな薬味を練り込んで味付けした味噌だれが特長。囲炉裏の炭火で焼くといくらでも食べられると評判の素朴な懐かしい田舎料理です。
また、お土産に人気の手絞り胡麻油・菜種油は伝統的製法「圧搾法」によって製油した一番絞りの純植物油です。煎って爽やかな風味をつけ、圧搾するだけで油分を絞りだして作るので、カロチンや他ビタミン・ミネラルも損なわれず、通常の食用油よりはるかに効用の高い逸品です。