会津三十三観音第10番札所 勝常観音(勝常寺)

大同二年(807)最澄の論敵として有名な法相宗の碩学徳一上人によって開かれた東北を代表とする古刹

勝常寺は大同二年(807)伝教大師の論敵として有名な法相宗の碩学徳一上人によって開かれた東北を代表とする古刹である。創建当時は七堂伽藍が備わり、多くの附属屋、十二の坊舎、百余ヵ寺の子院を有する一大寺院であったと伝えられています。現在は元講堂、本坊、庫裏、中門寺で仏像が30余躯。国宝に木造薬師如来、両脇侍像(日光・月光菩薩立像)、国重要文化財には薬師堂及び仏像9躯が指定されています。毎年4月28日には、県重要無形民俗文化財として指定を受けている勝常念佛踊りが奉納され、天下泰平・五穀豊穣を祈願します。

詳細情報

【場所】湯川村勝常

【サイト】https://aizu33.jp/cultural_assets/238/

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