「職人技が感じられる会津絵ろうそくを知ってもらえるお祭りがあったらいいな」という一言から始まった『会津絵ろうそくまつり』
会津地域の伝統工芸品のひとつである会津絵ろうそくは、会津におけるろうそくの歴史は古く、今から500年ほど前、宝徳年間、時の領主芦名盛信が漆の植樹を奨励したことに始まったといわれています。一本一本に菊や牡丹などの季節の草花色鮮やかに描かれており、芯づくりから絵かき・芯だし・串ぬきとすべてが手作業で行われます!
絵ろうそく祭りは、鶴ヶ城と御薬園にて開催されます。御薬園では「静」の世界、鶴ヶ城は「動」の世界と、それぞれ異なる世界をお楽しみいただけます!!
御薬園では、竹筒で心字の池を取り囲み、鶴ヶ城では会津塗の燭台で灯します。
また鶴ヶ城では、絵ろうそくまつりが開催される2日間、夜間登閣(有料)が可能です。
ぜひ、幻想的な風景を天守閣からご覧になってはいかがでしょうか!!
ほかにも、会津若松駅・東山温泉・北出丸通り・七日町通り・野木地英世青春通り・大町通り・西若松駅東口広場・いにしえ夢街道・会津武家屋敷・飯盛山・芦ノ牧温泉その他市内各所でも絵ろうそくをともしています。
会津若松へお越しのお客様はぜひ、町中を散策してみて下さい。
日時:2月9日(金)10日(土)
時間:午後5時30分~午後9時まで
場所:鶴ヶ城(会津若松城)、御薬園
主催:会津絵ろうそくまつり実行委員会
問合せ:会津まつり協会(TEL:0242-23-4141)