戊辰戦争において女性ながらに薙刀を手に果敢に戦い散った中野竹子。辞世の句「武士の猛き心にくらぶれば数にも入らぬ我が身ながらも」が心情を伝えます。
敵の銃弾に倒れた竹子の首級は手厚く葬られ、毎年9月10日には墓前祭が営まれます。
法界寺内には、竹子が使用した薙刀をはじめ遺品が展示され、無料で見学ができます。