会津仏教文化発祥の地「国指定史跡 慧日寺跡」
慧日寺は、今からおよそ千二百年前、南都で法相教学を学んだ後に都を離れ、理想の修行の地を求めてはるか東国へと錫を振った稀代の学僧「徳一」よって開かれた寺院です。創建以来、栄枯盛衰を繰り返しながらも大きく繁栄し、長く会津仏教文化の中心的役割を担ってきました。
明治の初めに廃寺となり、昭和45年に寺跡は国の史跡に指定されました。近年、史跡整備事業により創建期の金堂・中門が復元され、開祖徳一の意思を伝える古代儀礼空間が悠久の時を越えて甦りました。
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磐梯山慧日寺資料館 TEL:0242-73-3000 |
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