13歳の厄難を払い、知恵を授けていただける
十三講まいりとは古来より、数え年13歳に成長した男女が、成人の儀礼として圓藏寺へ参拝する風習がありました。13歳の厄難を払い、知恵を授けていただけるように祈願します。弘法大師が広めた虚空藏菩薩信仰は、その霊験あらたかな事を持って庶民に広がりました。
一代守り本尊としては丑・寅の年に生まれた人々の守り本尊で縁日が十三日となっています。この十三日の縁日にあやかって「十三講まいり」の庶民信仰が普及したものといわれています。
こうした風習は現在も受け継がれており、数え年13歳になると今も柳津へ昔と同じように正装でお参りをする姿を数多く見られます。
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柳津町地域振興課観光商工班 TEL:0241-42-2114 |
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