小高い丘陵に33体の石の観音菩薩が安置
久保田地区の観音山は標高501m、1周300mほどの小高い丘陵に33体の石の観音菩薩が安置され、「まわり観音」とも呼ばれています。 江戸時代は文政元年(1818年)、地区の人が願いを込めて、一戸一体刻んだ石の観音像がひっそりと佇んでおり、一まわり234mで聖観音、如意観音、十一面観音、千手観音、馬頭観音など、5~6mおきに33体の観音石像が安置されています。十字架を手にした「マリア観音」と呼ばれる珍しい観音様を見ることもできます。 また、妊婦が234mほどの参道を歩き。一体一体手を合わせ、安産を祈願したと言われ、安産祈願の観音様としても知られています。「観音様祭り」が行われる4月29日には、町内外から多くの人が安産と健康を祈る姿が見られます。
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