会津周辺が赤や茶色、黄色に染まる紅葉の季節。
日本遺産会津の三十三観音を、
周辺の紅葉を楽しみながらめぐるコースです。
※会津地方の紅葉は、地域によって見頃の時期が異なりますが、
おおむね10月中旬から11月上旬が見ごろです。
見頃:10月下旬~11月上旬
中央に心字の池を配した回遊式の借景園と、各種薬草を栽培する薬草園が御薬園の名前の由来です。室町時代に葦名盛久が霊泉の湧きだしたこの地に別荘を建て、その後、会津三十三観音を制定した会津藩主、保科正之が庭園を整えて保養所としました。
見頃:11月中旬~11月下旬
720年に得道(徳道)上人によって創建され、後に徳一大師によって再建されたといわれる、会津で最古級の寺院。境内には木造金剛力士像や虎の尾桜など、多くの文化財を有しています。
会津三十三観音の第29番札所です。
見頃:10月上旬~11月上旬
仏都会津の祖・徳一によって開かれた、会津屈指の観音霊場です。巡礼することで安楽往生がかなう「会津ころり観音」の一つです。江戸時代の名匠・左甚五郎作彫刻「隠れ三猿」を探せば、開運「福まさる」と伝えられています。
会津三十三観音番外札所の3番です。
見頃:11月中旬~11月下旬
熊野神社の拝殿として建てられたもので、44本の太い柱に芧葺寄棟造り、周りには壁も扉もない吹き抜けの壮大な建物。境内にある樹齢800年のご神木・大イチョウが四季折々に「長床」を彩る光景が見事です。
会津三十三観音第一番札所、大木観音から車で8分です。
見頃:10月下旬~11月上旬
慧日寺は仏都会津の祖・徳一によって開かれ、東北地方で開基が明らかになっている寺院としては最古のものです。
磐梯山慧日寺資料館は、慧日寺関連文化財の保存・公開・活用を目的として開館しました。
資料館から徒歩3分の場所にある恵日寺は、猪苗代三十三観音番外4番札所です。
見頃:10月中旬~10月下旬
秋元湖、小野川湖、桧原湖の風景が楽しめる磐梯吾妻レークライン。その途中にある中津川渓谷は、カメラマンが集まる絶好のビューポイントです。新緑と紅葉時期が特にオススメです。
見頃:10月中旬
1888年の磐梯山の噴火により出来た裏磐梯最大の湖で、冬場の氷結した湖上でのワカサギ釣りやキャンプ場など、四季を通じてアウトレジャーが楽しめます。定期運航する遊覧船から眺める紅葉は見ごたえがあります。
見頃:10月下旬~11月上旬
大川羽鳥県立公園、大川ラインの一番の景勝地。百万年の歳月をかけて、浸食と風化を繰り返し出来た景観は圧巻です。初夏は藤の花、秋は紅葉が白い岩肌を彩ります。
御蔵入三十三観音の第十一番札所、中ノ沢観音堂より車で8分です。
見頃:10月中旬~10月下旬
矢ノ原沼を中心とした高層・低層湿原には約280種類の植物が生育しており、多くの野鳥や稀少な昆虫も棲息しています。紅葉と湿原のコントラストが美しい場所です。
御蔵入三十三観音の第七番札所、慈眼山観音寺から車で5分です。
見頃:10月下旬~11月上旬
雄大な自然が息づく只見川の流れと、只見線の鉄橋が織り成す四季折々の風景が魅力的なビューポイント。道の駅尾瀬街道みしま宿から徒歩で約15分です。
西隆寺乙女三十三観音へも車で13分です。